日本一の進学校『灘中・灘高』の文化祭に行ってきたよ。
日本一の進学校といわれる、灘中学灘高校の文化祭に行ってきました。
毎年ゴールデンウィークに2日かけて行われる文化祭には入学試験はありませんので、誰でも門をくぐることができます。
行ってきたのは一日め。お昼を回ってからでした。
学園祭のパンフレットが有料のところも多い中、灘のパンフレットは無料で、
今年のテーマはspark!だそうです。
恒例美少女コンテスト!
何やら中庭を覗いている人がたくさんいたので、中庭に向かうと、「美少女コンテスト」が開催されていました。ちなみに灘校は男子校です。
なかなか美人がそろっていましたよ! なお、講堂で正統派イケメンを選ぶ、MR灘コンテストが行われていたようです。
廊下にもあふれる美少女たち?
こんな感じで、メイドやチアリーダーなど女装した生徒があふれていました。
こどもが楽しめる催し物もいっぱい
文化祭なのであたりまえですが、保護者の方がたくさんいらっしゃいました。
特に新中1の保護者が手伝いとして、灘グッズの物販店をしたり、フランクフルトなどの飲食物を売っていました。
ほかの学校の文化祭だと生徒が飲食店を出すところが多いのですが、さすがというべきか、生徒は脳みそを使う方に注力するスタイルのようです。
で、保護者もたくさんいらっしゃると同時に、小さい子供連れの方もたくさんいらっしゃっていて、子どもは総じて文化祭を楽しんでいるようでした。
というのも、灘の文化祭は子供が楽しめる催し物をたくさん用意しているからです。
たとえば、砂金採り体験や金属探知機の体験をやっているクラブがあったり、スライムを作るコーナーがある部、スーパーボールすくいをやっている部、占いやマジック。お化け屋敷などもありました。
みんなだいすき、ドラえもん同好会もあります。(冊子などで漫画のコマを使っていますが、ちゃんと小学館から許諾を得ているそうです。エライ)
そして結構驚かせられたのは、ミニ電車!
無料ではありませんが、100円でグラウンド半分くらいを一周してくれます。
これには幼女もにっこり、保護者もにっこりです。
ちなみにグラウンドは良質な人工芝でした。
どこの文化祭でもあるアニメ研!
どこの学校にもアニメファンというのはいるもので、灘といえども例外ではありません。昨年はコミケにも参加したとか。
もちろん超まじめなところもたくさん!
日本一の進学校だけあって、数学研究会では、群論など難しい数学の話がされていたり、戦後70年企画では沖縄戦などの展示がされていたり。
まとめと感想
日本一の進学校・灘校の文化祭は、真面目なことをするにも、不真面目なことをするにも真剣な灘校生の姿が見られるすばらしい文化祭でした。
あと、一昔前はもっとボロかった気がしますが、今はとても綺麗な校舎です(中学はまだ少しボロいけど)。