長財布から小さい財布(アブラサス)に乗り換えて半年が経ちました
長い間、長財布を愛用してきましたが、色々あって小さい財布に変えました。
長財布の前に使っていたのは、二つ折りのマジックテープ式の財布でした。確かポーターのベージュの財布で、キーチェーンでズボンと結ばれていました。落とす心配もなくおっかさんも安心な、高校生までは許されるような財布でした。
財布というのは意外と人に見られているもので、藤井総太さんが正気の連勝記録を作ったときも、財布がマジックテープ式だったため、『バリバリ』だと、揶揄されていました。
長財布というのは、なかなかどうして非難の的になることは少なく、とても無難なアイテムだったので、長年愛用してきました。ただ、問題が発生し、使用を躊躇するようになりました。
カード類が割れた!
財布はカバンではなく服のポケットに入れて持ち歩いています。
ジャケットやコートに入れられる時期はともかく、それ以外はいつもズボンのポケットに入れています。
男ならわかると思うのですが、ズボンの前のポケットは歩くときに邪魔ですよね。で、通常は後ろポケットに入れるわけですが、座るときは逆に、前ポケットじゃないと邪魔なんですね。
それだけでなく、後ろポケットに入れたまま座ると中のカードが割れます。
なので、立ったり座ったりするたびに財布を移動しなければなりません。
ある意味大事に使っていたわけですが、それにもかかわらず、ある日、カードが割れる事件が起きました。
郵便局でお金を下ろそうとしたら、キャッシュカードが割れていたのです!
今まで後ろポケットに財布を入れたまま座ったことなどないので、おそらく、かがむ瞬間の僅かな湾曲が繰り返されて疲労がたまり割れたのだと思われます。
ここで、長財布を使っている限り、カードが割れる宿命からは逃れられないと悟りました。
つまり、長財布は
- 見た目はよい
- でも、大きくて邪魔
- 立ったり座ったりするたびに移動する必要あり(カバンに入れない場合)
- カード類が割れるときがある
じゃあ、見た目の問題さえクリアすれば、長財布は卒業してよろしいはず。
ということで導入したのが、アブラサス『小さい財布』
小さい財布だが、意外に沢山の収納力
小さいけれど収納力は意外とありました。
札入れには、紙幣10枚収納可能です。
カード入れには5枚入ります。(キャッシュカード、クレジットカード、免許証、よく使うポイントカード一枚。その他一枚)
逆に、5枚以下だとガバガバになるのが少し残念。
また、サイズについて少し大事な注意点があります。
関東ではめっきり見ない磁気カード乗車券ですが、関西では未だ健在(競争が熾烈なので割引がすごい)。で、この磁気カード乗車券は、小さい財布のカード入れには入りません。サイズに合わないのです。ですから札入れに入れるしかない点注意が必要です。
硬貨については、小銭入れに鍵を2つ入れているので正確にはわかりませんが、それでも小銭を入れ替える必要に迫られたことは一度しかありませんでした。お釣りが嫌なときは電子マネーに切り替えるのもありでしょう。
鍵はハトメにつけることもできます。私は前述の通り、小銭入れに入れてます。
小さい財布の使い心地
小さいのでポケットでじゃまにならない。もちろん、ずっと前ポケットに入れていてOK。長財布のように座るたびいちいち入れ替えなくていいです。
カード類が割れる恐れはゼロ。カードを出すたびにカード同士がこすれるということもありますが、今のところ問題はないです。
小さいと落としやすいのでは?という疑問があるかもしれませんが、小さいのでポケットの奥に入ります。なので、落とすことも少ないでしょう。
あと、小銭入れの部分にチャックがないのが不安でしたが、今では逆に一手間減るので楽。これは使ってみて気づいたことでした。
ということで、結構いい買い物をしたという感じです。