手水鉢さんのカクシゴト

@chouzubachiさんが思ったことやライフハックを書くよ

ハローページが転載されていて肝をつぶした

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見つけてしまったきっかけは……

とある犯罪者の名前が特徴的だったので、気になって検索してみたら見事にヒット。

ヒットしたのはいいんだけど、住所と電話番号まで出てしまい、これには思わず苦笑いしてしまいました。

 

その情報を掲載していたサイトが、住所でポン!

どうやって住所と電話番号まで調べたんだろうと思ったら、どうやらNTTのハローページが丸ごと記載されてるわけです。

昔の人のプライバシー意識低すぎ……

昔の人は、固定電話の電話番号と住所を公開していました。
それで困ることが少なかったからでしょう。
少し前まで役所で住民票すら簡単にみることができました。
それに、本の著者や漫画家の住所は本のあとがきや作者欄に普通に書かれてましたし、芸能人の住所・電話番号も芸能人年鑑みたいな書籍で公開されていました。

住所・電話番号など個人情報に対する意識は、今では考えられないほど低いです。
公開されても「それの何が問題なのでしょう?」という感覚でしょうね。
(今でも村の入り口に村民の名前を記した地図看板が掲げられている田舎もありますが……)

また固定電話を持っていることがかつてはステータスでした。

その流れから喜々として今でもハローページに載せているひともいるでしょう。

私の父もどうやらそういう人のようです。

上記のサイトに実家の父親の名前入れたら見事にヒットして、変な汗が出ました。
ハローページへの記載はもうやめてほしいのですが、私の父は田舎者かつ古い人間なので、ハローページに住所と電話番号を載せて何がダメなのか理解できないでしょう。

インターネットとハローページの悪魔合体

ハローページには基本、その一地方の住民の住所と電話番号しか載っていないと思うのですが、この住所でポン!というサイトは、全国のハローページを集めてスキャンしている模様です。

全国どこでも簡単に調べられるなら、たとえば、逮捕された人の家族に対して電凸するなど嫌がらせが簡単にできてしまいます。

まともな利用はあまり思いつきません。

創作する人間としては、人名のデータベースっていうのは意外とありがたい側面もあります。人名を考えるのは大変ですから。

とはいえ、諸事情によりハローページに掲載するのを中止してもこのサイトがあるかぎり、無意味で、情報は半永久的にネット上に残ります。どうにもなりませんね。

NTTさん、どうにかしたほうが……

このデータベースの存在をNTTは把握しないのでしょうか。
それとも、古い時代の考えのまま「それの何が問題なのでしょう?」という考えなのでしょうか。