株式会社バルスなどラピュタ関連の名前をもつ企業を調べた
毎年、宮﨑駿監督『天空の城ラピュタ』という映画が日本テレビ系列で放送されます。
ホント、ジブリ作品は視聴率がいいので何度も何度も放送されます。
天空の城ラピュタの他とはちがうところ
天空の城ラピュタの他のジブリ映画と異なる特徴は、
最後のシーンで出てくる『バルス』という呪文がテレビ放映と同時にSNSで拡散すること。
滅びの呪文だけあって、ツイッターのサーバが落ちたりと、とてつもない影響力を持っています。
毎回ツイート世界一更新なるか、とか
タイムラインが高速で流れる間に言い難かったことをつぶやこう、とか
バルス関連の変わった現象が起きます。
株式会社タニタが「バルス」に乗っかる
そして、株式会社タニタがツイートで「バルス」に負けたら社名を「株式会社バルス」に変更すると公約。ファンキーさで有名な公式アカウントさんなのですが、ちょっと遊びすぎの感もあります。もっとやれ。
「タニタ」が「バルス」を超えたら 1.破滅の呪文「タニタ」セット限定販売 2.ラピュタパンを作る 3.「君をのせて」体重計作成 超えなかったら社名を1日「バルス」にします。 https://t.co/SQmb9gqlt2 #金曜ロードショー #ラピュタ #タイムマシーン3号
— 株式会社バルス(公式) (@TANITAofficial) 2016, 1月 14
結果、バルスに敗れたタニタは、社名を変更することになりました(といってもツイッターアカウント上だけの話ですけど)。
私が思ったのは、「滅びの呪文を会社名にするなんて、縁起でもないことをよく上長が許可したなぁ。懐が深い……」でした。
ちなみにこちらの #バルス対タニタ 安心してください、上長の許可をしっかり取っていますよ https://t.co/kx0Kl4uU8A
— 株式会社バルス(公式) (@TANITAofficial) 2016, 1月 14
でも、ラピュタはすごい知名度を持っています。
もしかしたらそ「株式会社バルス」って結構アリかもしれない、とも思い直しました。
で本題の「株式会社バルスなどのラピュタ関連の名前をもつ企業を調べてみました」。
株式会社バルスは存在するのか?
調査の方法は、帝国データバンクでの検索。
帝国データバンクの検索データベースが滅びないか恐れつつ、「バルス」を打ち込んで見る。データベースは壊れなかった。そして検索結果も出た。
結構ある。
バルスは本当にあったんだ。父さんは嘘つきじゃなかったんだ。
他のラピュタ関連の名前はあるか?
悪乗りで他の名前についても調べます。
まず、「ラピュタ」。これはありそう。「天に登る」イメージは縁起が良さそう。
(ただ「地に足がついていない」という縁起の悪さを併せ持っている)。
調べたらやっぱりある。
主人公のパズーは……。ある!
とはいえ、ラピュタの主人公が由来かどうかは不明。
シータは検索しなくてもありそうなのでパス。ギリシャ文字にシータありますし。
ドーラはどうか。
そしてムスカはどうか?……
あった!あったよー。
というかこれは狙ってる気がする。
結論
どの企業も長続きしますように。
祈りを込めて唱えます。バルス!