REALFORCE(東プレ)キーボードは本当におすすめです。
東プレの高級キーボードRealForce 91 UBKを買いました。
リアルフォース。直訳すると現実の力。ヤンキー風にいうと、マジ力。
買った理由
執筆速度を上げるため
私は小説を書いて出版社に投稿したりネットにアップしたりしているのですが、小説の執筆は長丁場。長編一本作るのに3ヶ月位かかります。
もちろんずっとキーボードをずっと打ちっぱなしというわけではなく、アイデアを練る時間も含まれるわけですが、それでもタイピングの時間はある程度とられます。
ですから、たとえばタイピングに100時間取られるとしてそれが数%でも改善すれば数時間余裕が生まれます。これは結構な時間節約です。
また、タイピングするうちにアイデアが生まれるということもあります。スランプに陥っているアマチュアに対してプロは「とりあえず手を動かせ」というアドバイスをするそうです。
気持よくタイピングができればアイデアも生まれやすいし、時間の節約になる。そう考えると高級キーボードを導入は必然ともいえることでした。
耐久性がすごい
このリアルフォースは、耐久性がすごくて、プロが何年も使用しても壊れないとか。
技術的なことはわかりませんが、静電容量無接点方式というものを採用しているため、耐久性がすごいそうです。
静電容量の変化でキー入力を検知する静電容量無接点方式を採用している。静電容量無接点方式は機械接点が無いため、電極を互いに接触させる必要が無い。これにより、接点部の摩耗などによるチャタリングが起きない、動作音が小さい、耐久性が高いというメリットを持つ。一般的な有接点のメンブレン方式のキーボードでは、キーの寿命が押下回数約1000万回なのに対し、Realforceは3000万回以上となっている。(ウィキペディアより)
耐久性が高く長く使えるなら、多少高くても割に合うかなと考えました。
腱鞘炎の予防
たくさんタイピングしている文筆家やプログラマーは腱鞘炎になってしまうことが多いそうです。一度なるとなかなか治らない怪我なので、それを予防することは大切です。人間最後は体が資本。
リアルフォースは腱鞘炎になった人が選ぶキーボードでもあるので、腱鞘炎になりにくいと考えられます。
仮に失敗しても、売りやすい
リアルフォースは一万円を超える高級なキーボードですが、とても人気のあるキーボードなので、リセールバリューはかなり高いです。もし購入して自分に合わなくても、ヤフオクやメルカリで簡単に売れます。ですから失敗を恐れずに買うことができました。
買った直後の感想
箱がダサい
iPhoneで有名なアップル社は、製品を入れている箱にもこだわってデザインしているそうです。(参照:アップル社の知られざる12の秘密Eleven things you didn't know about Apple | Technology | The Guardian)
一方東プレは写真にあるとおり、ダンボールの質素な箱です。
高級キーボードなのだから箱にもこだわるべき、とネガティブに捉えるか、コスト削減ありがたい、と捉えるか。私は「コスト削減ありがたい!」と思いました。
キータッチ
最初に触ってみた感想は、意外と普通ということでした。これまでBUFFALO BSKBU02BKというキーボードを使っていたのですが、それとさほど変わらない気がしました。
で、少し失敗したかなと思っていたのですが、リアルフォースをしばらく使ってからBSKBU02BKを使うと、違和感が。やはりリアルフォースのほうがタッチが軽くて使いやすいです。
また、写真の通り、キーの段差を均一にせず、角度を変える工夫がされるなど、細かいところにも気が配られていています。そういった工夫が感覚の違いを生んでいるのかもしれません。
まとめ
概ね満足です。新しいキーボードということもありますが、タイピングがとても楽しいです。長文を書く仕事や趣味を持っている人には本当におすすめです。
価格が高くて二の足をずっと踏んでいましたが、
格言「買う理由が値段なら買うな。買わない理由が値段なら買え」
これ、ホントですよ。